Case #002: 猫 脛腓骨 粉砕 開放骨折
2018.02.15 その他
写真は術後2日目のものです。傷の真ん中あたりはあまり綺麗な感じはないですね。
この患者さんはお正月休みに入る直前に手術をしました。年末年始は飼主さんの希望もあり、自宅にて看護をして頂く事になりました。過去の経験をふまえ、絶対にケージから出して自由にしないという事をお願いしました。自宅では、毎日の抗生剤の内服、傷のカバーの交換、ティーツリーオイルを刺入しているピンの部分と縫合したところにかけてもらう事です。
写真は術後20日ほどたった状態です。どうなっているでしょうか・・・?
少し血様の膿が出ています・・・。ん〜。感染がまだ起きているのでしょう。でも、判断するのはもう少し先にします。というのは食欲元気があり、体重減少が起きていないし、全身状態は割と良いからです。感染が進行している場合、食べても体重は増えてこないと認識しています。
写真は術後1ヶ月と1週ほど経過した状態です。被毛がはえてきているので分りづらいですが、膿はとても少なくなっています。ここまで来ればまず問題ないかな。
しっかりと座っています。いい感じです。
ほっとしました。