Case #050: 左下顎犬歯(304)、第1前臼歯(305)の含歯性嚢胞のフレンチブルドッグ
2019.06.23 歯科
今回の症例は、知人の獣医さんがご紹介くださいました。乳歯抜歯時に口腔内レントゲンで発見されたとのことでした。レントゲンをまず見てみましょう。
向かって右側がの大きな歯が患者の左下顎犬歯304です。右404は少し萌出しており、そ…
Case #049: 犬の吸収病巣
2019.05.25 歯科
今回の症例は犬の吸収病巣です。犬で、歯周病や歯内病変に関わる炎症性の根吸収や置換性吸収、内部吸収は非常によく見ますが、いわゆる猫の吸収病巣(TR)と同タイプの歯頸部に発生する吸収病巣は、あんまり見ることはないです。今回は…
Case #048: 高齢猫ちゃん(19歳)の歯石除去
2019.05.21 歯科
内容的には、特にこれというトピックスはないですが、今回の症例は19歳の高齢猫ちゃんの症例です。
先月終わり頃、数年ぶりに診察に見えました。歯が抜けたとのことで、歯石を取ってもらいたいとのことでした。少し以前より痩せていました。歯…
Case #045: 埋伏歯のポメラニアン、10ヶ月齢
2019.04.16 歯科
ご紹介いただいた症例です。10ヶ月例です。
下顎の犬歯がなかなか出てこないとのことでした。
2ヶ月ほど前だったか、他院さんからご相談は頂いていたのですが、なかなか来院できなかっ…
Case #043: 108破折の治療、柴犬
2019.03.14 歯科
先月だったか依頼を受けた病院から、また破折の治療の依頼を受けました。
今回は3歳ぐらいということで根管は広く、割と治療はしやすかったです。
場所は右上顎第4前臼歯(108)で、やはり硬いもの…