Case #076: 脛骨(と腓骨)の分節骨折の猫 AO分類4-2-C2
2020.05.18 骨折
猫の脛腓骨骨折 分節タイプ AO分類4-2-C2
倒れた棚の下敷きになってしまったとのことで、紹介されて来院されました。
術前のレントゲンはこんな感じ。
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シンセスの髄内ピン(径1.25mm)とVCP(1.5-2.0mm)にて固定をしましたが・・・、
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徐々に近位が崩壊してきたようで、排膿らしきものも近位の固定部位近くの縫合部から出てきて・・・。
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残念ですが、再オペとなりました。
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インプラントはVOIの、近位の骨折は2.4mmロッキングシステム、遠位は2.0mmで計画をしました。これだけ入れるとIMピンを入れるスペースはないので、除去し、徹底的に洗浄とデブライドメントを行いつつ・・・。
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このような感じでの仕上がりです。
2回目のオペから6日で本日来院されましたが、
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創部は清潔で、脚の向きや使い方も自然になってきていました。このまま頑張ってもらいたいです。