令和2年 年末のご挨拶 |日野どうぶつ病院|1

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令和2年 年末のご挨拶

今年も残すところ、あと1日となりました。新型コロナウィルス感染症が猛威をふるっていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。NHKのコロナ特集を見ながら、この記事を打っています。日本はまだ良い方で、米国を中心にコロナの災いは止まるところを知りません。幸い当院の私と勤務スタッフとその家族に感染者は出ておらず、今年の業務を支障なく終えることができ感謝しています。

 
 

年末のご挨拶とともに、いくつかの当院の取り組みについて、述べさせていただきます。

 

<予約制について>

本年はタイミングよく、日本でコロナが猛威をふるい始める直前の3月から予約制に切り替えていました。本当にタイミングよくスタートできたおかげで、常連の方を中心にすぐに予約診療に慣れていただくことができました。予約サイト:アポクルでは前日までは24時間いつでもネット予約ができます。当日の場合は、受付時間にお電話にて予約ができます。公式ラインからも予約ができますが、時間に余裕を持ってご希望の日時をお伝えいただけたらと思います。予約制になったことで、感染を避けるための密を最低限にすることができ、最小限に昨年から始まった歯科診療にしっかりと1時間とって、十分な説明をさせていただけるようになりました。

 

<インターネットの役割について>

当院の初診質問表に来院のきっかけを選んでもらう項目があるのですが、ほとんどの方がインターネットを選ばれています。特にコロナ下ではネットの情報に頼ることが多いと思います。口コミサイトやフェイスブック、Twitterなど様々な情報がありますが、当院ではブログに多くの症例情報をアップしています。当院が一体どのような仕事をしているのかをこの症例ブログで知ってください。ブログの症例数・内容ともに充実してきておりまして、ブログをご覧いただいて他県から来院される飼い主様もいらっしゃいます。獣医師の先生でも、こちらのブログを参考に治療を検討し、ご質問をいただいたりもしました。今後も最低月一のアップを積み重ねていこうと思います。

 

<当院の役割について>

歯科と整形外科の分野では、他の動物病院からご紹介いただくことも月に複数回あります。歯科も整形も時間がかかる手術なので、1日に1件しか手術を入れないようにしています。ですので当院がオペができるのは週に5日しかありません。それでも、歯科手術は週に3〜5回コンスタントに入っています。現在かかりつけがあるなかで、歯科については当院へと来られる方、また4〜5時間かけて他県から来院される方も中にはおられ、多くの方に認知していただけるようになったと受け止めつつ、当院の責務を重く感じています。

 

<新たな取り組み:公式ラインと歯科衛生士の雇用について>

次に今年始めたことは、当院の公式ラインができたことです。それに合わせて、受付専任の方を一人増員しました。当院がかかりつけではない方で、診療前に質問したい方、どうぞ気軽にご相談ください。また、来年1月から、人の歯科衛生士さんが、当院の歯科治療の一翼を担ってもらうことになりました。特に、中等度の歯周病において重要なSRPでは歯科衛生士さんが担当しますので、より専門的な病院にシフトしていけると思っています。どうぞ、ご期待いただきたいと思います。

 

<出張診療・手術について>

数年前から知人の動物病院に外科手術のために呼ばれておりますが、今年はコンスタントに月に1回から多い月は3回休診日を利用して主に整形外科の診療と手術をしています。

 

<獣医歯科を広める私の役割について>

今年は2月に、2017-2018年にかけて参加した獣医歯科コースで仲良くなった獣医さん達とで、Facebook上で「獣医歯科 津田塾」という獣医さん向けのグループをスタートしました。そして、春に人の歯科のイベントである、中部デンタルショーに参加しました。その際、とある企業様にMTAという歯科材料を使った獣医歯科治療の実習をするための協力を取り付けることができました。獣医歯科津田塾主催の実習を、一度は延期したものの、8月30日は大阪で、10月18日に東京で実習を開催することができました。コロナの状況で実習をすることに賛否両論あると思います。私がこの状況で一体何ができるのか。コロナに怯えることなく、動物歯科の情報を、実習という最もシュアなやり方を通して広めることで世の中に役立つことを願って実習を開催することができました。ご協力いただいた、歯科医師の先生、企業様、津田塾執行の先生方、本当にありがとうございました。

 

<最後に>

当院は特に歯科と整形外科に力を入れていますが、私の説明に納得して検査や治療を受けていただき、望まれた結果が得られたでしょうか。全ての傷病が治癒するわけではないので結果は伴わないこともありますが、まずは納得して検査・治療を受けていただいたかは、専門性を高めている私が最も重要に思っているところです。一つ一つを疎かにすることなく、きちんと診てゆく決意をもって来年も臨んでいきたいと思っています。

最後になりますが、本年、当院をご利用いただいた飼い主様、本当にありがとうございました。

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